鉄工所の生産管理 : php

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phpはもう古い。最近良くこう言われています。それでもってPythonに移りつつある。日本ではまだPHPを使っている開発は多いけどアメリカではすっかりなくなってしまった。
そもそもPHPとは何?まぁプログラム言語です。インターネットのサーバーで動くプログラムになります。通常ホームページというものはhtmlという言語みたいなもので記述されています。CSSやJavaScriptを含めて記述されています。その中で特にhtmlと一緒に記述をすることが多いです。
例えばかんたんな例では、1から10まで表示させたい。まぁ10行くらいならhtmlで記述しても良いでしょう。しかしながら、これが100行、1万行となればそう簡単には行きません。そこでプログラムを組みます。
JavaScriptでできるやん。確かにその通りです。何が最も違うかというとそれは、ウェブサーバー側で動くか、クライアント側のPCやスマホなどで動かすかの違いです。別にそれがどうしたん?と思うかもしれないですがそれがやはり大きいですね
特にデータベースと連動させる場合には、そのありがたさを実感できます。
よく制作させていただくのは、データベースと連動したホームページになります。予約システムとかが多いかな。ログインして空いている状況を表示させて受付が可能であれば、予約をデータベースに登録させるなど。
最初にphpに触れたのは2005年位でしょうか。その前に初めてhtmlに触れたのが阪神大震災の数年後でこれは、セミナーに行きました。ここで初めてhtmlというもの触れたのですが、まぁ当時はふ~ん、こんなものなん。ていう程度でした。もっとその優位性を見抜いていれば良かった。 まだcssもなくて、単純なhtmlでしたが逆に複雑な記述になってしまい、TABLEなどで無茶苦茶複雑に組んだ記憶も。
そういう中でphpを始めたわけですが、まぁ、最初は気味悪い言語だという印象です。なんだか、変数とかも単に$マークを入れて記述すればそのまま代入されたりしてなんだこれは?という感じでしたね。
それに一番厄介だったのがデバッグ、今のように1行づつ進めて、変数の値を確認しながら進めていくことも出来なかったので大変でした。コードを書いてはFTPで転送して。それも変数の値とか、ここをきちんと通っているかを確認するために、メッセージを表示させたりして。でもまぁ動いたときは嬉しかったですね。
そういうわけでphpも随分と触っていますが、厄介なのがバージョンが変わることで動作が異なったり、使っていたコマンドが廃止されたりです。特にデータベースのやり取りが変わった時が大変でした。レンタルサーバーを借りて運用している事が多いのですが、大抵の場合はそこの企業の担当者が申し込みの窓口になったりします。ですのでレンタルサーバーからの通知もその担当者に。その担当者からすればどうってことの無いメールが結構重要だったり。○月○日をもって、自動的にバージョン○に更新されます。とか。それを伝えてくれないものだから慌てて対応したこともございました。
その話で面白いのはDNS。レンタルサーバーの申込時期とドメインの申し込み時期が一緒であればよいのですが、別々の場合で期間が異なる場合に。そのあたりを理解されていないと。サーバー代はこの前振り込んだので。ということで、ドメイン料は無視。ということも。結局DNSが繋がらなくなってホームページにアクセス出来ないと言うようなことも。これも年末で29日くらいだったと思います。コンビニに走ってもらった思いがあります。
そういえば、市役所のとあるサイトをphpを使って構築しています。これはレンタルサーバーでなくて市役所にあるサーバー。一度サーバールームに入れてもらったことがありますが、ものすごかった。ラックのものがずらりと結構広い部屋に並んでいた。市関連の施設の各PCのデータがすべてここで管理されているようで、この中の一部がWEBサーバーとして機能。市の担当者がすべて構築されたようで、すごいです。ただここのPHPのバージョンも古いままなのでそのうちバージョンアップするんでしょうね。その場合は早く連絡が欲しいものです。動画のライブラリを扱っているサーバですね。だから回線もかなり太いと聞いています。 ワードプレスとかもPHPで構築されて居るようなので、まだまだ当面はPHPを使っていこうと思う。 レンタルサーバーにはまだバージョン8.0が入っていなかった。レンタルサーバーにも標準で付いているのでかなりPHPは良いと思う。

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