鉄工所の生産管理 : okuma

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最初のNC工作機械はマシニングセンターで2台めはNC旋盤。オークマのLH55Nになります。ということで入社して半年ほどしてオークマNCスクールに。会社の1年先輩と名古屋に。私は身内の結婚式で1日遅れ。新幹線も雪で米原のあたりは速度を落としていました。それに名古屋について名鉄がよくわからない。犬山線やら途中で切り離すとか。さっぱりわからなかった。でもなんとか付いたという感じで。そこから一週間の講習になりますが予めマシニングセンターのGコードを知っていたので気分は春休み。しかし対話が結構たいへんでした。やはりメーカーが異なれば考え方も変わる。
OSP5000の制御器。でも、朝9時から夕方5時までの講習は面白かった。昼ごはんは、ちょっとイマイチだったようで社員の方と一緒に食事をしますがあまり良くないようで社員の不満も高かったよう。夕食は宿泊施設で食べたけどどんなだったろう。
NC旋盤としては比較的大型で、発注してからも時間がかかった。今回始めて設置されるのを見ていたけど面白い。基礎を掘って搬入されて。3日程で設置は終了。そこから研修が始まります。被削材が銅合金ということでオークマの担当者も経験が少なくてよく削れない、外注先のアドバイスを受けながら行いました。回転数を上げると、結構うまくいきました。
次に設置するのはLB25です。スラントベッド。それにロボットを付けました。検収のために名古屋に向かいます。新幹線で神戸から1時間ちょい。名古屋では面白いものを見ました。なんと開発中の300系新幹線。当時の新幹線とは全然違う。今でもその驚きを鮮明に覚えています。当然300系であることも知らないし、何かの実験程度と思っていた、測定のための配線などが車体に張り巡らせていた。
ワークのテーブルも考えるとかなりの設置場所を有しました。今回は講習もない。対話も新しくなった。そしてロボットが面白い。ティーチングという操作で動きを決めていきます。反転テーブルというものを付けましたがあまり使うことはなかったです。やはりロボット面白いものでしょうね。結構鋳物工場からも見に来ていました。
やはり好きなのは工場見学会。バスで神戸駅から旅行気分です。朝からビールを飲んでおつまみ。厄介なのはトイレ。結構周りの同乗者もそれに苦しんでいました。可児工場のFMSなどを見学してそこで美味しいものを食べてたらふく飲んで、バブルそのものでした。帰りのバスは男はつらいよが定番。
その後しばらく経ってからその会社を離れてコンピュータソフトの会社に。商社の方から声がかかりました。オークマのソフトを作ることに。まぁ簡単な生産管理のシステムで。岡山の会社を通じて。それでまたオークマに行くことに。大口工場、懐かしい。食堂もきれいになっていました。また別の会社の誘いで可児工場の見学会。ものすごいでかい工場で、ボーイングの747が格納できるほど。上に上がりましたが高くて怖かった。
またまたですがまた別の工場のお誘いで違う商社のイベントで大口工場に、いつもはバスですが、今回は名神高速道路が工事で渋滞のよう。そこで新幹線で名古屋に、久しぶりに新幹線、それもN700Aでラッキー。やはり京都米原は早いなって思う。DS2完成の披露会でした。最新鋭の工場やはり面白い。多軸の機械が増えたのを実感します。精度もきっちりと出ているのでしょうね
ああ、また行きたい。最初の商社の担当者はついに取締役になりました。久しぶりに連絡してみようかな。

鉄工所のソフトウェア オークマ編